9/9(土)-24(日)  『日々の道具』  11:oo-17:oo 木・金曜定休  京都・小さい部屋

 

ここ最近の道具展のDMは、真上から見た画像に色の組み合わせ。今回は角掛さんのポットが刷り込まれました。なんか嘘っぽい感じが、しばらく眺めていると実体化しそうに見えます。

 

店主が使い続けたいと思う、6名の作家の道具が並びます。

京都も暑い日が続いてきましたが、やっと過ごしやすくなってきました。

自身の作品は、これから活躍しそうなカトラリーや調理道具を多めに、茶托使いもできる小皿や、ボウル・高台皿など届けています。

散策がてらお立ち寄りください。

 

最新情報は小さい部屋のインスタグラムご確認ください。

 

 

道具展へは足を運んでいただきありがとうございました。

6者6様の道具達、どれを選ぶか迷われた方が多かったのではないかと思います。

引き続き、見ていただけるものもあります。

また、お立ち寄り下さい。

 

 

 

 

 

6/28(水)-7/2(日) 水野悠祐 木工展 12:oo-17:3o 予約優先 会期中無休 京都・川口美術

 

 

出品内容としては、

DMに掲載いただいた線彫八角皿や小盤、文章の紹介にもある高台のある楕円盆。菓子切りや茶托にもなる小皿、角皿などは多めに用意してますので、素材や仕上げの違う中から選んでいただけます。トレイ類はフリーシェイプ型、方形型、六角型など、こちらも材質の良いものや特徴のあるものを見ていただけます。池尾杉のボウルも今後製作していきたいと思っているので、実際に持ってみた感想を聞いてみたいです。

 

 

 

追記・お礼・次回予告

 

個展へは蒸し暑い中、ご来店いただきありがとうございました。

 

前回の個展の頃から始まった戦争の余波としての物価高や金融不安、気候変動

による災害の顕著化、コロナ収束による需要の変動への対応など、様々な事象が目まぐるしく入り乱れているように感じます。自身の活動の方向付けは、どうあるべきなのか?問いかける日々ではあります。そんな中、展覧会へお越しただいて、じっくりと一点一点選んでいただけた事、有難く感じています。

 

技法としては、餅型を参考にした線彫、古地図の海や川の表記を連想するS字のストライプ、朱漆に白を重ねる試み。造形としては、川口さんに〇でも▢でもないと、表記いただいたことのあるフリーシェイプで製作する皿やトレイ、香炉台の脚部構造を参考にした羽幕板の小盤、工房のある池尾産の杉材を刳りぬいた大きめのボウル、変わり種としてはスコップや回転台、平片口などありました。それぞれの道具が完成形とは言いがたいかもしれませんが、この先も日々試行錯誤を継続していきますので、よろしくお願い致します。

 

 

来年は、もう少し韓国木工から着想を得た道具が出てきたら良いなと考えています。

会期は同じく6月を予定しています。

 

 

 

 

 

 

 

6/16(金)-18(日)  茶遊記 第十四章 2023初夏 益子参考館  主催・季の雲

 

 来年の茶遊記は益子参考館で行うと聞いて、もしや再訪できる機会が訪れたのかと思っていましたが...個展前の日程となってしまいました。

茶器展に、少量ですがトレイなど出品しています。

茶会の方は、心響回帰というテーマがそえられています。

どんな茶がふるまわれるのか楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

5/13(土)-21(日)   今井美智(ガラス)・水野悠祐(木工)   滋賀・季の雲

 

会期中は足を運んでいただきありがとうございました。

また、オンラインショップの方も楽しんでいただけたようなので、嬉しく思います。

 

今回出品したヘラや匙。10年程前か...ものによってはそれ以上前の、手作り市に出していた頃に原型があるものでした。その後、要望があるたびに製作してきました。多少の修正は重ねてきたのですが、あまり変わらない気がします。

 

新たな試みとしては、生刳りシリーズ。

栗材は生木のうちに加工しようと思っていたのですが...

3年ほど経ち、かなり削り応えのある状態でしたが、実現できて良かったです。

 

杉材は、近所の方が伐採したものがあるので、何とか活用できないかと考えています。

赤身の部分でも厚みが9~12㎝程度確保できるので、深さのあるもの・高さのあるものに対応できます。

器としては、軽く仕上がりますが、凹みやすかったり、経年で目痩せします。

特徴を考慮して、今後も製作していけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/2/25(土)-3/5(日)

中国茶器展Ⅷ 後期

滋賀・季の雲

会期中無休11:oo-18:oo

 

 

今回は案内に掲載していただいた線彫八角皿、樹皮付の茶則、瓜型小皿、定番の浅めに彫り込んだトレイやプレート皿、深めに彫り込んだ盆はひし形・六角・五角・片丸・隅切・楕円など色々な形状があるので手にとってみて下さい。数点ですが、ほぞ接ぎで高さを出した盤もあります。また線彫りをS字に蛇行したSトライプ仕上げは初出なので、実際に見ていただけたらと思います。